就活ノートの作り方

質問大学3年生です。
最近そろそろ就職活動を意識し始めました。
就職活動のスケジュール管理などのために「就活ノート」を作るのが良いと知りましたが、実際どのように作ればよいのでしょうか?
就活ノートのサイズや材質はどのようなものでしょうか?
メモ帳のようなものでいいのでしょうか?
また、就活ノートには何を書くべきでしょうか?
よろしくお願いします。

回答履歴書やエントリーシートの提出期限、説明会やOB訪問、面接の日時・場所などのスケジュール管理に就活ノートを利用するのはいい方法です。
携帯電話などでスケジュール管理をすればよいと考える人もいるかもしれません。
しかし、就職活動の中で得た情報のメモや整理などの便利さを考えると、自由に情報を記述できるという紙媒体のメリットは、携帯電話の比ではありません。
ということで、就職活動のスケジュール管理には、ぜひ就活ノートを利用することをおすすめします。

さて、本題に入りますが、就活ノートは家に置いておくというより、就職活動中は常にかばんの中に入れて携帯しておくべきものです。
したがって、大学ノートよりも、やや小ぶり(B6など)のシステム手帳がいいでしょう。
また、ポケットサイズの手帳・薄い手帳は書き込める情報量が少ないので避けたほうがいいでしょう。
後からページを追加することを考えると、ルーズリーフ式がいいでしょう。

手帳に書き込んでいく内容はだいたい次のとおりです。

・書類の提出期限やOB訪問・面接などのスケジュール
1ページに1週間分の予定を書き込めるカレンダーを利用するといいでしょう。
見開きで1ヶ月のタイプは書き込み欄が小さすぎ、実用性がありません。
就職活動の間は、このスケジュール帳で予定を一元管理するようにしてください(就活と関係ない用事も)。

・電車の路線図
あるとないとでは大違いです。
電車の路線が分からず約束の時間に遅れた、ではいけません。

・通常の横罫のメモ
就職活動中に得た情報・思いついたこと・面接などで質問された内容の備忘録・日記などをメモします。
企業別にページを変えてもいいですし、シンプルに日記風に時系列に書いていくのもいいでしょう。
前者のほうが整理されるように思いますが、人間、だいたいいつ頃どんなことがあったのかは覚えているので、時系列の記述のほうが、後から分かりやすい場合もあります。

・ポケット
企業担当者からもらった名刺や各種資料を一時保管するのに使います。
名刺は、もらった状態でそのままファイリングするのではなく、もらった日付、名刺の相手の特徴(後で顔を思い出せるように)、話したことのおおまかな内容などを裏にメモしておくといいでしょう。

基本的にはこのような感じですが、就活ノートの使い方に特に決まりはないので、自分の使い勝手の良いように工夫してください。
また、手帳の使い方を身につけておくと、社会人になってからも重宝します。


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