就活のメールマナーと書き方(続編)
男子大学生です。 就活で企業の方やOBの方とEメールをする機会がこれから多くなってくると思いますが、就活のEメールのマナーの基本について教えてもらえるでしょうか?
前回の回答で、就職活動で覚えておきたいメールマナーの基本を書きましたが、今回は引き続き、就活のメールマナーについて説明しましょう。
■本文の最初に送信先の相手の企業・部署名・宛名を書きましょう。
(例)相手の名前が不明な場合は次のように書いても結構です。
株式会社○○○○
人事部採用担当 ○○○○様
(例)
株式会社○○○○
人事部 採用担当者様
■手紙と違い、「拝啓」「前略」のような時候の挨拶は不要ですが、いきなり本題に入るのもぶっきらぼうな感があります。
「お世話になっています」「はじめまして」など、簡潔な挨拶を書きましょう。
■【重要】挨拶の後に、必ず自分の大学・学部名と氏名を名乗りましょう。 これは重要なメールマナーです。 初めてメールを送る相手であればなおさらですし、何度かメールをやりとりしている相手でも忘れないようにしてください。
(例)
はじめまして。突然のメールで失礼いたします。
私、○○大学△△学部4年生の××××と申します。
■本文はメールをした目的や用件を分かりやすく簡潔に伝えます。 また、文章は一行が長くなりすぎないように、適宜改行しましょう。 段落と段落の間は一行空けるなどするとさらに読みやすいメールになります。
普通の文章であれば、文の途中で改行したり、段落と段落の間を一行空けるという決まりはありません。 このあたりはメールと少し違うところです。 視覚的に読みやすいメールを心がけましょう。
■尊敬語、謙譲語、丁寧語を正しく使いましょう。 また、当たり前ですが絵文字は厳禁です!
■文章の最後は、へりくだった挨拶の言葉で締めましょう。
(例)
・お忙しいところ恐縮ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
・ご返信いただければ幸甚です。